伝統的な情シスからSaaS Opsな情シスへ。DXERがプレシリーズAで総額1.4億円の資金調達を実施

Date
2022/6/9
Type
News
SaaSOpsな情シスへの変革を支援するDXER株式会社(読み方:ディクサー、東京都品川区、代表取締役社長:向井拓真、以下「当社」)は、ジェネシア・ベンチャーズが運営するベンチャーキャピタルファンドをリード投資家に、既存投資家であるライフタイムベンチャーズ、ソラシードスタートアップスタジオを引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資を含め総額約1.4億円の資金調達を実施したことをお知らせします。
 
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情シスのSaaS運用を支援する「シスクルシェアリング」運営、ジェネシアVなどから1.4億米ドルをプレシリーズA調達
企業の情報システム部門(情シス)の SaaS 運用を支援するサービス「 シスクルシェアリング」を提供する DXER(ディクサー) は9日、プレシリーズ A ラウンドで1.4億円を調達したと発表した。このラウンドはジェネシア・ベンチャーズがリードし、ライフタイムベンチャーズとソラシードスタートアップスタジオが参加した。同社は調達した資金を使って、サービス拡充のための採用強化、技術やマーケティングへの投資を行い、年内にユーザ50社達成を目指す。 DXER は2020年5月、楽天、リミア(現在のグリーライフスタイル)、HubSpot Japan 出身の向井拓真氏により創業。2021年7月から、情シスのノンコア業務(主に SaaS 管理業務)を副業人材に依頼できるサービスを提供している。リモートワークの増加も相まって、増えゆく SaaS の利用管理をどのようにすべきかは、情シスにとっては喫緊の課題だ。シスクルシェアリングでは、SaaS の知見を持つ外部人材の活用により、情シスの DX を支援する。 ここまで聞いて、情シスが日々追われる、入退社や部署異動した社員の SaaS アカウントの運用管理などをアウトソースできるのかと思うが、シスクルシェアリングがフォーカスするのはその部分ではない。もっともそうした BPO 業務も担ってくれるのだが、昔ながらの情シスが新しい SaaS をどのように取り入れればいいのか、その導入や検討を複数名が伴走しながら情シスにアドバイス・実装支援することで、この分野の他サービスと圧倒的な差別化が図れているという。 DXER では今後、複数の SaaS と連携可能な「ディレクトリハブ」という仕組みを構築する計画だ。これは企業の人事マスタ機能と連携し、体系的なシステム運用にアカウント管理を一元化することによって、入退社や部署異動に伴うアカウント追加や変更を効率的に行うことができるようになる。予め設定しておき発効日に反映させられるので、期の変わり目に情シスがバタつく、ということもなくなる。 DXER が提供するサービスとはやや趣を異とするが、広義においては、 マネーフォワード i の「マネーフォワード IT クラウド」、ユーザベース(東証:3966)出身の 竹内秀行氏らが2018年9月に立ち上げた「YESOD(イエソド)」、ラクスル(東証:4384)が 2021年9月に立ち上げた「ジョーシス」などがある。SaaS 間連携を半自動化する iPaaS(integration Platform as a Service)の分野では Anyflow のようなスタートアップ も存在する。